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母は、腎機能の低下で倒れ、その拍子に頭を強く打ち救急車で運ばれました。 医師には、このままどうなるか分からないと言われました。 たとえ、意識が回復したとしても、リハビリをしようという意識レベルに戻れないだろうと言われたのです。 もしかして、寝たきり!?そんな思いがよぎりましたが、先のことを考えて不安になるより、取り敢えず今のことだけを考えるようにしました。 幸いにも、意識は戻り、食事も摂れるようになりました。 ただし、全介助です。 どうしても体が傾いて、口に入れた食べ物が、横からダラダラとこぼれ落ちます。 排泄もオムツです。 「気持ち悪いから、オムツ替えてもらって。」母にそう頼まれ、看護師さんを呼ぶのですが、忙しくてなかなか来てくれません。 仕方がないので、見よう見まねで、私がオムツを替えるのですが、上手くできません。 結局、詰め所に手の空いた看護師さんを呼びに行くことになるのです。 ベッドの上での体位変換もできなければ、当然車椅子への移動もできません。 何もかもできないずくめで、この先私ができなければ、どうしようもなくなると感じ、2年間介護の勉強をしました。 そういったこともあり、今でもたまに、特別養護老人ホームへボランティアに行くことがあります。 年中行事がある時などは、お手伝いに来ていただけないかと、連絡をいただきます。 それでなくても人手の足りない施設がほとんどですので、職員さんは夏祭りやお誕生日会などの行事の時は、それだけで手一杯です。 手薄になった施設内で、入所者であるお年寄りとお話しをしたり、排泄の介助などをします。 ありがたいお話しで、就職のお誘いを受けることもありますが、母と犬達がいますので、丁寧にお断りしています。 その後、母は老人健康保健施設へ入所し、日常生活動作のリハビリに励み、今では自宅でデイサービスを利用しながら、ゆっくりでもエイキチと散歩に出かけられるまでになりました。 元気になった分、腹の立つことも多くなり、毎日ブリブリ文句ばかり言っていますが、その当時は本当に心配で、毎日毎日母に会い行ったものです。 では、1ハニーわんで子犬のお迎えをお考えの方は、ぜひ 「はじめての方へ〜よい子犬をお探しの方へ」もご覧になってみてください。