店頭ペットショップにいる子犬は、ほとんどの場合、せり市かブローカーと呼ばれる中間流通業者を通して、ショップに卸されます。
子犬の可愛いさかりに高額で取り引きしたいのは、ブリーダーも中間流通業者も同じなのです。
そのために、生後45日、早ければ離乳するや否やの生後30日程で、子犬は母犬から引き離され、ペットショップのショーケースに並べられるのです。
「ワクチン忘れないでね」のコンテンツをご覧いただくとお分かりのように、生後45日は、ワクチンを打っていても移行抗体のために、効いているかどうか微妙な時期なのです。
この微妙な時期に、たくさんの子犬達がせり市のために、一堂に集められます。
万一感染症に掛かった子犬が1頭でもいれば、余程運がよければ別ですが、他の子犬にも感染するのが普通です。
※「子犬の悪しき流通経路」 をご覧になってみてください。
こんな経路をたどって来た子犬達が、ペットショップに並んでいるのです。
この流通システム、子犬にとってよいでしょうか?
「いいとは思わないけど、でもそれより、早く可愛い子犬を迎えたい。」と思われる方は、どうぞペットショップで子犬をお求めください。
ただし、くれぐれも、以下の3点だけは、ご確認なさってくださいね。
●いつからここへ(このショップへ)展示されているの?
●ワクチン接種状況は?
●親犬の性格や大きさは? 写真は?
まず、この質問にきちんと答えられないようなショップは、非常に危険です。
他のペットショップをお探しになられたほうがよいと思います。
もし、子犬が長い期間展示されていると推測できるような返答があった場合は、子犬が成長段階で一番大切な時期を母犬と一緒に過ごせていないと考えられます。
その結果、将来問題行動をとる可能性が高くなります。
※詳しくは、 「母犬の側で育つ大切さ」を。
ましてや、親犬の情報すら把握していないようなショップは、売るだけが目的で、犬の知識もなければ、「民法570条の瑕疵担保責任」など知るよしもありません。
そんなペットショップは、万一、子犬が感染症などで可愛そうな目にあったとしても、この子犬を買った側の責任と考え、何の対応もしてくれないなんてことになりますよ。
では、単純にペットショップではなく、ブリーダーから直接子犬を迎えればそれでいいのでしょうか?
いいえ、そうでもありません。
ブリーダーもピンからキリまで色々いるのです。
本当によいブリーダーに巡り会って、納得できる子犬を迎えていただきたいと思います。
では、 「よい子犬をお探しの方へ」 をご覧ください。
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