| しつけ・問題行動について |
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| しつけは愛情と反復 |
しつけとは、やって良いことと、やってはいけないことを教えることです。
人間社会のルールを教えていくことです。
犬をしつけていく上で、一番大切なのは、犬に対する愛情です。
家族同然に愛情を注いで接していれば、自然に犬との信頼関係が築いていけます。
飼い主に従順に応えてくれた時には、優しくわが子のように褒めてあげましょう。
ときには、厳しく本気で叱ることも愛情です。
犬は、飼い主の微妙な感情の変化も、感じ取ることができるといわれています。
飼い主の行動に、一喜一憂するのです。
あの上目遣いや、横を向いてすねている様子が、まさにそれなのです。
犬は私たち人間が思っている以上に賢いのです。
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| 飼い主は群れのリーダー |
犬にとってリーダーが絶対であるならば、基本的に全ての指示に従うのは、ごく当たり前のことです。
リーダーであるということが確立されていれば、しつけはもとより、基本的な動作などを教えることも容易になります。
飼い主の行動に一喜一憂すると言いましたが、犬にとってその群れのリーダーである飼い主の存在は絶対です。
飼い主が嬉しければ犬も嬉しいし、飼い主が喜べば犬も喜ぶのです。
反対に、飼い主がいやな気持ちでいれば、犬も不快に感じるのです。
それだけリーダーの存在は大切なのです。
最初からなんでもできる子は、まずいません。
「知らない」「できない」ことを教えるわけですから、できないからといって叱ってはいけません。
叩くこともいけません。
根気強く何度も繰り返し教えていくことが重要です。
指示したことが、数秒でもできたら、すかさず褒めます。
これを何度も繰り返します。
そうすることで、長時間の指示にも従えるようになっていきます。
そして最後に、必ず「ヨシ」などと言って、指示を解除してあげます。
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| 基本動作を練習してみよう |
基本動作とは、「スワレ」「マテ」など、広く一般に知られているものです。
できなくても、なんら問題はありません。
上記を実践すれば、いくつかは自然とできるようになります。
例えば、犬との信頼関係が築けていて、なおかつ、信頼できるリーダーであれば、名前を呼ぶだけで飼い主のところに戻ってきます。
この時点で「オイデ・コイ」はマスターしていることになります。
「オイデ・コイ」などのかけ声や動作は、統一するようしましょう。
飼い主が、犬に対して何か指示を与える時や、褒める時も叱る時も、常に同じ調子では、犬は褒められているのか叱られているかわかりません。
また、家族全員がバラバラなかけ声では、犬が混乱してしまい、指示通りには動いてくれません。
「オスワリ」なのか「スワレ」なのか、家族全員であらかじめ決めておくといいでしょう。 |
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| ◆オスワリ・スワレ |
まず、犬の側に立ってリードは短めに持ち、「オスワリ」とかけ声をかけると同時に、犬のお尻辺りを押しさげます。
この時、あまり力を入れ過ぎないように、気をつけましょう。
「オスワリ」ができたら、すかさず褒めてあげます。 |
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| ◆オイデ・コイ |
最初はリードをつけて、リードの長さの範囲で練習します。
「オイデ」「コイ」とかけ声をかけ、リードを軽く引いて、飼い主のほうに誘導します。
飼い主のもとへきたら、褒めてあげます。
短い距離でできるようになったら、徐々に距離を伸ばしていきます。 |
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| ◆マテ |
犬の側に座り、軽く首輪をにぎります。
犬と目線をあわせ「マテ」とかけ声をかけたら、飼い主は目線をそらします。
数秒たって、そのままでいれば褒めてあげます。
徐々に、目線をそらす時間を伸ばしていきます。
できるようになったら、今度は目線をあわせたまま、犬から少しだけ離れます。
そのまま、数秒動かずにいられたら、戻って褒めてあげます。
徐々に時間や距離を伸ばしたり、場面を変えたりして、繰り返し練習します |
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| ◆ツケ |
初めは数歩ずつ練習します。
一歩ずつでもかまいません。
犬を左側に立たせ、飼い主の体にくっつく位にリードを短く持ち、「ツケ」とかけ声をかけ、1、2歩前に進んで止まり褒めてあげます。
初めはこれの繰り返しです。
徐々に歩数を増やしていきます。
しつけの基本的なこと、お分かりになりましたか?
迎えた子犬をただ可愛がるだけでは、子犬は自分がリーダーだと勘違いしてしまいます。
子犬が成長するにつれて、飼い主の手に負えない問題行動をするようになったら?
大丈夫です。
飼い主様が信頼されるリーダーになれば、犬も安心して飼い主様に従えるのです。
詳しくは「問題行動の解決法」で見てみましょう。

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